ピコトーニング vs レーザートーニング、違いと選び方
ピコトーニングとレーザートーニングは、色素治療において最も代表的な施術です。「同じトーニングなのに何が違うの?」「ピコトーニングの方が高いけど、その分効果も良いの?」という疑問をお持ちでしたら、この記事で両施術の違いと状況別の選び方をご案内します。
3行まとめは以下の通りです。両施術ともレーザーで色素を破壊する仕組みですが、光をどれだけ短い単位で照射するかに違いがあります。色素のサイズが大きい場合はレーザートーニングが、小さい場合はピコトーニングが比較的有利です。初期にレーザートーニングでサイズを縮小し、その後ピコトーニングで仕上げる複合的な方法が用いられることもあります。
目次
ピコトーニングとレーザートーニング、何が違う?
色素タイプ別の選択ガイド
ピコトーニング・レーザートーニングの費用比較
よくある質問
1. ピコトーニングとレーザートーニング、何が違う?
→ レーザートーニングとピコトーニングの効果を示すイメージ
両施術ともレーザーを用いて皮膚内のメラニン色素を分解する仕組みですが、ピコトーニングはピコ秒(1兆分の1秒)単位で、レーザートーニングはナノ秒(10億分の1秒)単位で光を照射します。ピコトーニングは約1,000倍短く区切って照射することになり、これにより以下のような違いが生じます。
色素を破壊する効果の違い
レーザートーニングは一度に伝える光の量が多いため、大きな塊の色素を分解するのに有利です。一方、ピコトーニングは比較的小さな色素をより細かく分解するのに有利です。
熱伝導の違い
レーザートーニングは光をより長く照射する分、色素周辺に伝わる熱が比較的強くなります。ピコトーニングはそれに比べて熱伝導が弱い方です。熱伝導が強いほど色素沈着の副作用リスクが高まるため、繰り返し施術する場合はピコトーニングの方が比較的安全と言えます。
施術効果や副作用の発生程度は、個人の皮膚状態や施術の強度・回数によって大きく異なる場合があります。
2. 色素タイプ別の選択ガイド
両施術は二者択一の問題というより、状況に応じて適切に選択または併用することが重要です。
シミ・そばかす
皮膚の浅い層にあり、サイズも小さめです。この場合、レーザートーニングとピコトーニングの効果の差は大きくないとされています。必要な施術回数も少ないため、レーザートーニングを選んでも熱損傷の懸念は大きくありません。
肝斑
皮膚の浅い層と深い層に複合的に現れ、サイズが大きめです。初期にはレーザートーニングで大きな塊を分解し、それ以上効果が出なくなった時点でピコトーニングに切り替えたり、最初から両方を併用するデュアルトーニング方式を用いることもあります。状況によってはピコトーニング単独で進めることもあります。
太田母斑・ABNOM(後天性両側太田母斑様色素斑)
主に深い層に位置し、サイズは小さめであるため、最初からピコトーニングを受けるのが効率的とされています。¹
上記の内容は一般的な基準であり、同じ色素タイプであっても、深さ・面積、皮膚状態によって推奨される施術が異なる場合があります。実際の施術方法は必ず医療スタッフとの相談の上で決定してください。
¹ 参考: Ungaksornpairote C et al., 2020, A Prospective, Split-Face, Randomized Study Comparing Picosecond to Q-Switched Nd:YAG Laser for Treatment of Epidermal and Dermal Pigmented Lesions in Asians (Dermatol Surg)
3. ピコトーニング・レーザートーニングの費用
区分 | イベント価格 |
|---|---|
顔ピコトーニング(鎮静パック込み) | 49,000ウォン |
顔+首ピコトーニング(鎮静パック込み) | 79,000ウォン |
ボディピコトーニング(両手のひら分の面積) | 69,000ウォン |
2026年9月16日基準
4. よくある質問
Q. レーザートーニングとピコトーニング、どちらが痛い?
一般的にピコトーニングの方がレーザートーニングより痛みが少ない方です。ピコトーニングはより短く区切って光を照射するため、皮膚に加わる熱・刺激も比較的少ないです。ある臨床研究でも、同じ波長での痛み比較においてピコトーニングの方が痛みスコアが低いと観察されています。²ただし、トーニング自体があまり痛みの大きい施術ではないため、レーザートーニングを受ける場合でも痛みについて大きく心配する必要はありません。
² 参考: Feng J & Huang L, 2023, Comparison of Picosecond and Nanosecond Nd:YAG 1064-nm Lasers in the Treatment of Melasma: A Split-Face Randomized Clinical Trial (Plast Reconstr Surg)
Q. 入れ墨(タトゥー)除去にはどちらのトーニングが良い?
入れ墨はトーニングだけできれいに除去するのは難しいです。トーニングは肝斑・そばかす・シミなど色素除去に適した施術であるため、インクを除去するにはより強い出力でレーザーを照射する必要があります。代表的な施術としては、ピコレーザー機器を活用した高出力モード施術(ズーム・ブースト・スポットなど)があります。
本コンテンツはピコトーニング・レーザートーニング施術に関する一般的な情報をまとめた情報提供のみを目的としたものであり、特定の医療機関や医療機器メーカーから経済的対価を受けた広告コンテンツではありません。個々の状態を診断したり、特定の施術を直接的に勧める内容ではないため、実際の施術可否や方法については必ず専門の医療スタッフとの相談を通じて決定してください。

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